落合の茶摘み機が
できるまで

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Flow 01

レーザー

ファイバーレーザーで板状の原材料から部品を切り出していきます。当社の刃物もここから生み出されていきます。材料は鉄・アルミ・ステンレスを取り扱っており、1.2~12mmの厚さまで切断加工することができます。出力を絞りロゴマークを描くこともできます。

レーザーで部品を切り出している様子
Flow 02

溶接

鉄の部品同士を溶かしてつなぎ合わせ、フレームなどを作っています。3次元レーザーで切断した角パイプやプレス部品などを溶接しています。小型製品のフレームはロボット溶接機も使用し加工します。乗用型製品のフレームでは、クレーンで吊りながら溶接作業をします。

溶接で部品を繋ぎ合わせている様子
Flow 03

刃物の研磨

刃物の刃先を作ります。レーザーで切断した材料の刃の部分を砥石で研磨し刃先を作っています。刃研専用機と呼んでいる機械ですがトリマーの刃物は1日に約300枚加工することができます。乗用型用のものでは1,800mmの弧状で片刃の刃物を作ることができます。

刃研専用機の写真
完成した部品
完成した部品の写真1
完成した部品の写真2
Flow 04

組み立てライン

小型製品の組み立てライン

小型製品の組立ラインは3種あり、小型製品組立ライン・トリマー専用ライン・車輪付き製品組立ラインがあります。ベルトコンベア上を大量の製品が流れ組み付けていきます。隣接のラインに次の生産の準備がされており、1つのラインでの生産が終わると隣接のラインに移りながら生産していきます。

乗用型の組み立てライン

乗用型製品の組立ラインでは、まず床のベルトコンベア上を流れる本体フレームに走行部部品やエンジンを組み付けていきます。自走できるようになったら昇降部・コンテナ部・摘採機を組み付けて完成になります。多品種少量生産を行なっており、要望に合わせて様々な仕様の製品を流しています。